はたご家物語
旅籠(はたご)とは、江戸時代、旅人を泊め、食事を供する事を業とした家のことで、公用以外の武士や一般庶民が利用したのが、旅籠である。
日に8里〜10里(1里:約4㎞)もの路を歩いたといわれる江戸時代の旅人たち。彼らが一日の行程を終え旅籠へ着いたとき、どんなにホッとし、草鞋(わらじ)の紐をゆるめたことだろうか。
今日の無事に安堵しつつ、その地ならではの美味しい食事を楽しむひとときのくつろぎ。
そして、明日からまた始まる旅路への英気を養ったことだろう。
「旅は道連れ、世は情け」。
旅籠で出会い、先の道中を共にすることも多かったかもしれない。旅籠は情に満ちた、人の交差点であったのではないだろうか。そんな、古の釧路湊の旅籠をイメージした木のぬくもり空間、はたご家。
目の前の囲炉裏で、新鮮な魚介類や野菜を焼き上げる。炭火でじっくりと焼かれた魚介の香り、どこか懐かしい風情のある店内、職人技ともいえる熟練の手さばき。
五感で楽しむ炉端焼き。草鞋を脱ぎ、心の鎧をはずし、人生という旅の疲れを癒す。そして明日への活力を養っていただきたい。
「ようこそはたご家へ」
なまら旨い、釧路名物。
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ザンタレ
昭和35年、釧路の繁華街で「ザンギ」が誕生しました。これぞ釧路がザンギ発祥の地と言われるスタートです。それから約半世紀、釧路のソウルフードとして注目を集めどんどん深化を遂げています。そして、いま一番注目を集めているのが「ザンギ」の新しいカタチ「ザンタレ」です。熱々、ザクザク、ジューシー。今まで経験した事のない美味しさを堪能下さい。
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つぶ焼き
はたご家のつぶ焼きは、焼くと肝まで美味しい「釧路つぶ」にこだわりました。 だし汁を入れて焼いていると、 貝の中で踊りだすように旨みが溢れだし、こりこりとした歯ごたえとつぶの甘さが病み付きになる美味しさ。竹串で、身を取り出してまずはひと口。磯の香りが口の中でひろがり、この上ない美味しさです。また、殻の中のおダシを飲み干すのも、つぶ焼きのお楽しみです。
炉ばた居酒屋 はたご家
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- ■所在地 /
- 〒085-0013 北海道釧路市栄町4-2
TEL:0154-22-1717 FAX:0154-23-3715
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- ■営業時間 /
- 月〜土17:30〜23:00(LO.22:30)・日曜日17:00〜22:30(LO.22:00)
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- ■定休日 /
- 不定休
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- ■駐車場 /
- 契約駐車場・代行サービスあり
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- ■座席数 /
- 180席
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- ■カード /
- 可
- ● 釧路空港より車で40分
- ● 釧路駅より車で3分
- ● 釧路駅より徒歩10分